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WordPressのニュース

Gutenbergについての最新情報

先日「WordBench 東京 × 地域ブロガーの会」というイベントに参加しました。当日はWordBenchが終了し、MeetUpというイベントに移行することによる勉強会の仕方についてお話をするということでしたが、Gutenbergの話題が盛り上がり、おおよそこの話題で終始しました。

WordPressに詳しいメンバーによる、Gutenbergについての予測

当日のメンバーはWordPressを制作している会社の日本支社の方や、WordPressのプラグインを開発されている方、WordPressのイベントでセッションをされる方々など「濃い」メンバーが集まっていました。

また、Gutenbergもくもく会の方もいらっしゃり、今時点で知りうる可能な限りの情報をgetできたと思いますので、それらについて書きます。

Gutenbergはまだ基本機能もできているとは言いがたい状態

Gutenbergもくもく会の方の発言で「Gutenbergはまだ基本機能もできているとは言いがたい状態」というものがありました。

私もGutenbergを触っていて「このブロックはいったい何のためにあるのか?」と疑問に思うところがあり、聞いてみたところ「とりあえず必要そうなブロックを追加している状態で、中身が伴っていないものもある」というお話でした。

Gutenbergが導入される前に書いた記事はGutenbergで編集しない方がいい

1年ほど前からGutenbergを使っている方のお話でした。Gutenbergで最初から記事を書いたものを編集するのは良いが、今までのエディターで書いた記事(Gutenberg導入前のすべての記事)はGutenbergで編集すると色々おかしなことが起こるので、古い記事を編集するときは ClassicEditor で行っているということでした。

Gutenbergで古い記事を触ろうとするとクラシックブロックで表示されるので、そこで修正などを行っても問題ないと考えていたのですが、長いこと触っている方の意見なので場合によって不具合が起こるということもあるようです。詳しくは聞いていませんが<div>を使っている場合におかしくなるということを聞きました。

Gutenbergが導入されるWordPress5.0にアップデートされる時期

これについては、リアルタイムで進捗状況がわかるページがあります

https://core.trac.wordpress.org/milestone/5.0

こちらに5.0の進捗状況が表示されています。本日(2018/08/22)時点で 42% となっていますので、まだまだ時間がかかるのではないかと思います。

また、5.0の前にもう1つのバージョンが残っています。WordPress4.9.9です。こちらの進捗状況は

https://core.trac.wordpress.org/milestone/4.9.9

こちらに掲載されていて、本日(2018/08/22)時点で 1% です。しかしながらこちらはチケット数(やることの数)が78と少ないので、進めば一気呵成に終わる可能性もあります。

また、5.0については年末に行われるワールドワイドのWordPressイベントで一気にアップデートされるのではないか?というお話を聞きました。

ということで、結論としては2018年末には5.0にアップデートされ、その時点でエディターがGutenbergに置き換わる可能性が高いということです。

今わかっているGutenbergの問題点

今わかっているGutenbergの問題点を書きます。

このように画像は「画像ブロック」というもので表示されます。例えばこの画像にIDを付けたいと思って、

HTMLとして編集 から

このように修正をした場合、

HTMLとして保持するか、ブロックに変換するかの二択を迫られます。HTMLとして保持しないとIDは消えてしまうので、HTMLとして保持を選択すると、

このように先ほどとは違ってコードの表示となってしまいます。

プレビュー をクリックしても、今度は

このように、画像が大きく表示されてしまい先ほどまでの表示ではなくなってしまいます。

既存ののブロック形エディタープラグインにあるようなレイアウト機能はない

今時点では既存のブロック形エディタープラグインにあるような、レイアウト機能はありません。

すべて1カラムということのようです。

Gutenbergへの流れは変わらないだろう、ただしつかいものになるのは…

世の中の流れを考えるとGutenbergへエディターが移行するという流れは止まらないだろうというのが大勢の意見でした。ただし、つかいものになるのは「WordPress6.0がでる頃じゃないかな?」という意見もでていました。

WordPress5.0でGutenbergが標準エディターになったらやること

ということで5.0で導入されるバージョンのGutenbergはまだあまり使わない方がいいという結論でした。ただし、WordPress5.0になってから新規にホームページを作るのであればGutenbergを使っておいた方があとあと良さそうです。

WordPress5.0になる前から利用している方は「WordPress5.0でGutenbergが標準エディターになったら真っ先にClassic Editorプラグインを入れて、従来通りの編集ができるようにする」のが今時点でのお勧めです。

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